コメント欄でもお伝えしたのですが、AUやらソフトバンクやらの偽サイト（？）に勝手に飛ばされる件は一応広告会社の担当の方に相談し、それらしい疑いのあるルートを遮断して頂きました。ただお使いのブラウザによってはキャッシュの関係でまだ表示されることがあるため、一度キャッシュをクリアして頂くともう表示されないかと思います。それでもなお表示されるようでしたらご一報をください（仮に飛ばされた場合にはページを閉じるかブラウザバックを行ってください。怪しいサイトにはノータッチが肝要です）。
こんな手抜きサイトでも一応はサーバー代とドメイン代がかかって来るのでそれくらいは広告費で補いたいと思って広告を付けているのですが、最悪症状が改善しない場合は広告を外すことも検討中です。現状その運営費用を補った上で毎日の昼飯代の足しになるくらいの収益が発生しているのでそれがドケチな私にはちょっと嬉しく、むしろこの“昼飯代の足し”を更新のモチベーションにしている感すらあるほどなので、何とか症状が治まるよう読者の皆さんでアファメーションして頂けるとありがたいです。ということでそのアファメーションから力業で本題へと移りたいと思います。
ご存知のようにアファメーションとは暇さえあれば在りたい自分を言葉にしてブツブツと呟いたり、自分の声を録音してそれをイヤホンで聞き続けるといった物量作戦メソッドです。この物量作戦こそがアファメーションの神髄で、それくらいでないと効果は期待できません。なぜならそのアファメーションで対抗すべき敵（エゴ）は寝ても覚めても不足を生産し続けるからで、願望とは直接関連しない思考でさえも不足に汚染されていくからです。
例えばセレブを願っている人の「昼飯に何を食べようかな？」という何気ない思考にも「（金欠な自分の）昼飯に何を食べようかな？（1コインに収めよう）」といった感じで不足が潜んでいますし、恋人を欲している人なら「あの服を買おうかな（でもデートに行くことはないけど…）」とこれまた不足がそっと粘着していたりします。つまりエゴが思考している限り不足は際限なく巧妙に世界を汚染し続けているのです。
アファはまさにそんな無尽蔵で狡猾な思考（不足）と真正面から打ち合う戦術です。ですから思考の手数に負けないようにこちらも言葉の数で対抗しなければなりません。まさに思考との死闘。そしてその死闘の果てに僅かに勝利を掴む人がいる中、多くの人が相手の手数と狡猾さに根負けして脱落していくのです。しかしそんなシロアリの如く無数かつ巧妙に蝕んでくる思考を一網打尽にできるバルサンのようなメソッドがあるのです（バルサンでシロアリは無理でしたっけ？）。それこそが「そもそも滝のように流れてくるこの思考の元栓を閉めればいいんじゃないか？」というコロンブスの卵なのか、はたまた脳筋的な発想なのか判断に迷う、あの思考停止メソッドです。
思考停止メソッドが推奨されるのは上述したように一見願望とは何ら関係が無さそうな思考にすら巧妙に付着し、自覚がないほどに薄く張り巡らされた不足を根底から消滅させることができるからです。エゴという存在がある限りどうしても不足からは逃れられませんが、思考停止メソッドはそのエゴの存在（自覚しづらい不足の立ち位置）そのものを抹消させるのです。
「思考を止めるという思考も思考じゃないの、ﾑｷｰ！」とパニクってしまう方もいるかもですが、そう厳密に捉える必要はありませんし、また思考停止とはエゴの抹消なのですからその逆からのアプローチからでも何ら問題ありません。つまり先に自分（エゴ）を辞めるのです。自分とはすなわち記憶ですから、その自身の属性やら肩書やらの過去という実態がない想念を意識から取り除けばいいのです。そして「願望は叶っていない」というのも記憶であり、その除去もお忘れないように。それらを取り除いた後は過去という幻影からもたらされる不足は介在できなくなるので、嫌でも今という充足にしかいられなくなっていくのです。つまりこの業界では尾崎豊（僕が僕であるため♪）的な生き方はタブーだったというわけです。
