どうやら、ザ・タッチ(前回参照)の結成が現実見を帯びてきたようです。それどころかトリオにまで発展する可能性すら出てまいりました。セクハラ疑惑に揺れていた財務省の福田淳一事務次官がとうとう辞表を提出し、またその同じ日には、新潟県の米山隆一知事が週刊誌で報じられたカイ春の事実を認め、辞職を正式に表明しました。当然、元知事という肩書をフィクサー〇職の嗅覚が逃すわけはありません。売れっ子芸人になれば嫌でも女子大生が寄ってくるなどと人参をちらつかせて米山氏を口説き落とし、前文部科学事務次官の前川喜平氏とともにトリオとしてデビューさせることを鋭意計画中であります。
当初は『M-1グランプリ』に照準を合わせていましたが、トリオとなれば狙うは『キングオブコント』でしょうか。トリオということで、コンビ名のザ・タッチも解消し、
BUY春りゅういち with G(事務次官ズ)
に、改名しようと思います。
日本社会のためにもこれ以上のメンバー増員は望ましくはないので、政治家の先生方やお役人さんには今一度襟を正してもらい、ひたむきに仕事に打ち込んで頂きたいですね。そういう私は〇職ですが……。
それでは本題に入ります。
今回は恒例のお悩み相談でいこうかと思うのですが、それには少し事情がございます。と言いますのは実は私、少し風邪をひいてしまいまして、頂いたコメントに全て返答した上で記事を作成するという作業が体力的に困難になってしまったため、それらをドッキングしてこの場を乗り切ろうと考えた次第であります。
いくつか頂いたコメントのうちSontarkさんのご相談を取り上げさせて頂きます。以下にコメントを転載します。
>実際にそのような状況になった(自分の望む他者像になった)時の自分の在り方を探り、その在り方に注力すればいいかと思います。(当該記事)
この一文は頭では理解できるのですが(「なる」と同じですね)
叶ったときの在り方(自分の心の方向性)を保てないときはどうしたらよいと思われますか?例えばですが業界の重鎮199さんは「何もせず大金持ちの自分」ってどんな感じか
イメージできないからひたすらアファをしていた。心は自由にならないが言葉は自由になるからと仰ってました
別の達人さんも、「鏡みるたびブスで辛いのに楽に内面を変える方法などない、ひたすらアファしろ」と○職さんは現実ガン無視生活中に淡々と思考を客観視されていたとのことですが
アファなどせずとも「理想の自分」という心のあり方をキープするのは容易でしたでしょうか?
切羽詰った感があまりなかったのでしょうか。
廃人をしてて追い詰められてる人ほど 現実=過去と割り切れないといいますか
アジャコングじゃなくて広瀬すずを、貧乏リーマンでなく無職セレブを毎回選択する のはかなり心の筋力が要るように思います。※「重鎮199さん」とはアファメーションでセレブとなられたこの業界のレジェンド的存在であります。
では、お答えしていきます。ただ、毎度申し上げていますように、私の返答はあくまでも参考程度に留めて頂くようお願いいたします。
叶ったときの在り方(自分の心の方向性)を保てないときはどうしたらよいと思われますか?
これに関しては自身の性格や内面に合致した手法で徹底的に保つ以外はないかと思います。または「保てなくても叶えていい」とこれも徹底して自愛を行い、全ての条件を取っ払うかです。
例えばですが業界の重鎮199さんは「何もせず大金持ちの自分」ってどんな感じか
イメージできないからひたすらアファをしていた。心は自由にならないが言葉は自由になるから と仰ってました
別の達人さんも、「鏡みるたびブスで辛いのに楽に内面を変える方法などない、ひたすらアファしろ」と
当然、アファメーションもかなり有効なアプローチであります。エゴにはこれが一番取り組みやすいですし、私も推奨しています。199さんぐらいに徹底して行えば内面が変わらないはずはないと思います。ただ、ほとんどの方はそこまで妥協なくやれているかは疑問符で、中途半端に続けては効果がないとすぐに見切りをつけているように思われます。
○職さんは現実ガン無視生活中に淡々と思考を客観視されていたとのことですが
アファなどせずとも「理想の自分」という心のあり方をキープするのは容易でしたでしょうか?
切羽詰った感があまりなかったのでしょうか。
少しここに誤解を与えてしまったのですが、私が「理想の自分」をキープする上で、アファなどを全くしていなかったかと言えばそうではありません。現実ガン無視生活では主に思考の客観視などをしていましたが、どうしても多少の気分の浮き沈みは出てきましたので、声に出さずともアファのように自分を奮い立たせる局面は多々ありました。
つまり、特定のメソッドに囚われず、自分なりのやり方でひたすら「理想の自分」をキープしていただけなのです。とにかくやるだけだとある意味ハイ状態でしたので、容易や困難という判断もなかったかと思います。過去の自分を全て消し去るつもりで、遮二無二やっていました。
ただ、私の願望は「〇職セレブ」でしたが、そもそもリーマンで借金もなく、経済的な環境での「切羽詰まった感」はありませんでした。そういった環境も「理想の自分」をキープする上ではプラスに働いた側面はあるかとは思われます。
廃人をしてて追い詰められてる人ほど 現実=過去と割り切れないといいますか
アジャコングじゃなくて広瀬すずを、貧乏リーマンでなく無職セレブを毎回選択する のはかなり心の筋力が要るように思います。
少し無責任な言い方になりますが、追い詰められながら現実に執着するよりは、一旦、絶望してしまった方が楽になれるような気がします。絶望すれば、それこそ現実(過去)に見切りをつけられるわけですから、叶った世界(内面)にも浸れます。
それに一足飛びにアジャ・コングから広瀬すずを選択する必要はありません。「【読者のお悩み相談室】~アジャ・コングなのに広瀬すずとは思えない~」の最後でも書きましたように、メソッドなどを通して心の筋肉を柔軟にして、アジャ・コングという立ち位置をわざわざ選択していたことに気付き、そこから少しずつズレていけばいいかと思います。
以上のように回答させて頂きましたが、これまで記事やコメント欄などで返答してきた内容とあまり変わり映えするようなものではありません。実のところ、私が方法論や在り方でお伝えできることは既に記事に書いていますので、その上でアドバイスできることは限られてくるのです。
そのことを留意して頂いた上で、他の皆さんも含めてあえて違った角度からもう一つアドバイスさせて頂くなら、やはり、
腹を決めること(当ブログ2回目)
皆さんに総じて見受けられますのはやや意志が弱いということです。
とにかくやり切る、自分を変えてみせるという決意が不足しているように感じます。何か結果が出るまで我武者羅に実践して、試行錯誤を続けてください。継続していれば必ず見えてくるものがあります。いくら知識を蓄えたところで、決意をして事に臨まないとすぐに弱音を吐き、諦めてしまうものです。
過去の私のように(泣)
どうか私を反面教師に、自分自身を乗り越えて頂きたいと思います。あなたの答えはあなたにしか見つけられません。