とうとう第二章の更新ペースも下降して参りましたが、それは何も私のやる気が減退したことが理由ではありません。やる気自体は水で薄めるかどうか悩むシャンプーの量くらいは残っているんです。ただ春先に忙しくなるだろうと想定していた仕事が前倒しでバタバタとなり物理的にサイトに向き合う時間がないってのと、私自身も小田和正状態に陥っているということが原因です。つまり、
何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて浮かんでは 消えてゆく ありふれた言葉だけ
(ラブ・ストーリーは突然に)
という状況なのです。私の場合は「ありふれたメソッドだけ♪」ですが。
その『ラブ・ストーリーは突然に』が主題歌だった『東京ラブストーリー』は今渦中のフジテレビが制作でありました。まさにフジ崩壊は突然にといった状態で90年代は遠くなりにけりですが、フジ社員による上納疑惑を報じた文春がその部分をしれっと訂正したとか何とかでまだまだ事態は混沌としていきそうです。
そしてそのフジテレビショックについて以下のようなコメントを頂きました。
中居くんの引退とかフジテレビの騒動も内面の投影なんでしょうか。因みに親子でSMAPのコンサートよく言ってました。
(はなまるさん)
「自分=世界」なので厳密には内面の投影ということになりますが、それは何も中居くんの引退とフジテレビの騒動をピンポントで投影させたというよりも(願ってもないですよね?)、はなまるさんの世界(内面)に芸能界やらテレビ局やらという概念があって、それらがエゴ的に良いも悪いも含めてそれらしく振る舞っているに過ぎないというだけのことです。ですからはなまるさんが中居くんを破滅に追いやったなどと青いイナズマでご自身を責める必要はありません。中居くんが勝手に夜空ノムコウへと行ってしまっただけですから。
この界隈ではよく「なぜ対象を恋人だと思い込んでいる盲目的なストーカーは実際に恋人関係になっていないのか?」「なぜ自分をスーパーマンだと思い込んでいる子供が上階から飛び降りて助からなかったのか?」的な疑問をよく見かけたりしますが、それも「振る舞い」という意味では当然の帰結なのです。なぜなら、そのストーカーも子供もあなたではないからです(もちろん「自分=世界」の一部という意味は置いておいて)
あなたではないということは…そう、彼らはモブキャラなのです。あなたの見ている世界ではそのモブキャラには世界を創造できるような力はありません。あなた1人が創造主だからです。そして世界の創造主たるあなた自身も「頭のおかしなストーカーが恋愛を成就できる可能性は極めて低い」「人間が自由に空を飛べるはずがない」といった観念を保持していることで、あなたの世界ではストーカーや子供がその制限されたキャラ通りの振る舞いをしているというだけなんです。
ですから仮にあなたが人間は空を飛べないという強固な固定観念を完全に取り払うことができれば、世界中の子供たちが空を飛び回る光景どころか、あなた自身がスピニングバードキック(知らない方のための参照動画)を会得して宙に浮くことができるかもしれません。
ということで今回の記事からお察しの通り、私の多忙につき今後は短文&ライトな内容な記事が続発するかもです。