ブログニストとして

日本がセネガルに引き分けたやで~!!

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カワシマは繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」(カール・マルクス)

タイガーショット

ゴール前の密集地帯で、それも低い弾道のボールを、目の前の相手エースに向けてパンチングはないでしょwww コロンビア戦でフリーキックの処理をキャッチングで試みたことを非難された反動か、頭の中にはパンチングしかなかった模様www 試合後のインタビューではなぜか長谷部の声が被って何を言っているのか聞こえない始末www これは愛国心溢れるテレビ局スタッフの声なき義挙www

まあ、何とか引き分けに持ち込めたので草を生やす余裕もありますが、エイジ川島によって日本人の平均寿命が0.4歳ほど縮まったことは確かであります。私もふざけて記事内で暗に珍プレーを煽るようなことを書いていましたが、まさか本当に2戦連続で具現化するとは夢にも思いませんで……いや、少し思い…白状します。かなり思っていました。むしろ、勝敗に影響しない範囲で何かを期待している自分がいたことも事実です。

前々回の記事で、世界を俯瞰すれば川島の妙技などはかわいい部類だと言いましたが、セネガル戦を見る限り、彼のパフォーマンスは既にワールドクラスのそれで、野球界でいえば、フライボールにヘディングをかますという球史に残る大事件を起こした宇野勝(元中日ドラゴンズ)の域に達しているのではという予感さえあります。

しかし、言霊とは恐ろしいもので、私が迂闊にも川島に言及してしまったばかりに、このような喜劇を引き寄せてしまったものと推測され、口は災いの元であるということを強く実感いたしましたので、私も次戦に向けた反省材料にしたいと思います。


それにしても約1名を除いたサムライブルーの奮闘ぶりには目を見張るものがあり、前半の早い時間帯に川島のアシスト(?)で先制を許すも、柴崎のロングフィードに長友が追い付き、その長友からボールを受けたがゴールの右隅にカーブをかけてゲームを振り出しに。後半に一度は勝ち越されるも、左サイドの乾の折り返しに岡崎が相手ゴールキーパーと一緒に潰れてガラ空きになったゴールに本田が流し込み、2-2のドロー決着。実質10対11というハンデ戦で勝ち点を拾えたことは、小さからぬ前進と言えるでしょう。

そして、とうとう次戦(28日)はグループステージ突破を掛けた運命のポーランド戦です。第1ポットでありながら力なく連敗を喫し、早々に敗退が決定したポーランドですが、油断は禁物であります。士気が削がれたとは言え、彼らにも意地と誇りと、何と言っても川島という強い味方がついています。

冗談はさて置きまして、川島よ……ポーランド戦でもスタメンを飾るようなことがあれば、世界中から「コメディー」だと叩かれ、国内からはサガットの下段タイガーショット(ストⅡ)だと嘲笑されたそのパンチングで、どうか日本を決勝トーナメントへ導いてくれ!! ……と、言霊さん、こんな筋書きでうまくお願いします。

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