観音メソッド

「自己観察」とは違うのだよ!!

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観音今回で22回目の投稿となるのですが、この時点までで届いたコメントやお問い合わせがまだ1件もないという事実に少し笑いがこみ上げてきます。届くのは英語のスパムメールだけで、文面が母国語であった例がありません。こうなってきますと、誹謗中傷であっても日本語と触れ合ってみたいという気持ちさえ湧き上がってきます。記事を書くのが億劫になってくれば、質問に答えるだけの省エネ相談ブログへの転換も目論んでいた私の浅はかな企みも頓挫しそうです。

 

それはそうと、前回の続きです。

思考で理解を求めてしまう意志薄弱な衆生を救う、そんな観音菩薩チックなアプローチがあるとお話ししました。しかし、これは厳密には「自分=世界」を「体感」するアプローチではありません。あくまでも「思考」で理解するアプローチです。つまり、合理主義者エゴさんのロジックという土俵で、「自分=世界」を論理的に証明する手法です。一般的な意味合いでの「自分=世界」はワンネス体験(五感を超えた一体感)のことを指しますが、少しそれとは色合いが違います。しかし、これはエゴさんのやりたがりな習性に即した手法で、衆生のみなさんが受け入れやすいアプローチではないかと思います。では、その「観音メソッド」(これは在り方ではなくメソッドです)を今から公開します。

と、ここまで引っ張りましたが、そんなに目から鱗なものではありません。自分が今、無意識に垂れ流していた思考に気づくだけです。おそらく、ここで潜在意識(「すぴりちゅある」と書くのが面倒なので改めました)マニアの方は、「それ『自己観察(※)』じゃん。耳タコよ」とお思いになられるかと思います。

(※)「自己観察」=自分の思考に気づくことで「思考(エゴ)=自分」ではないと見抜き、本当の自分である「別の領域」(私はこれもエゴとしています)という立ち位置に戻るメソッド(在り方)です。その領域は思考(過去)という制限を離れて、自由に創造(選択)ができる場です。ですので、あえて不足の思考を選ぼうとせず、望む現実を選択できるというわけです。(一般の方向け)

おっしゃる通りです。表面的にはほとんど変わりませんが、1つだけ違う点があります。それは、「思考」だけではなく「現実」も観察するということです。自己観察は他のメソッド同様、終始、自分の内面だけへ向けてのアプローチです。それに対して「観音メソッド」は内面だけではなく、外界にも目を向けます。潜在意識系メソッドではタブーとされている、現実ガン見をあえて推奨しています。視覚的な助けを得ることで、自分の思考が世界を作っていたのだと思考での理解ができるのです。

ということで次回は、究極奥義「観音メソッド」相伝編です。

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