今今メソッド

「今今メソッド」を噛む!!

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パンダぬいぐるみツイッターを始めたと申しましたが、始めたはいいが、全く有効的に活用する術を知らないので困っております。とりあえず、過去記事が自動的にランダムでツイートされるように設定したのと、ゴミみたいな呟きを数回したのみです。それと、おすすめユーザーとしてトランプ米大統領が表示されていましたので、フォローしておきました。すると今度はトランプ氏と入れ替わるように、ジャスティン・ビーバー君がおすすめ表示されました。……私はツイッターさんに舐められているのでしょうか?  

 

前回、私たちは本当の意味で「今」という現実に生きていないとお話ししました。ほとんどの人たちが「今」という真っ白な景色を、記憶や想像などで勝手に色付けし、頭の中に自分だけの別な世界を作っています。その色付け作業はエゴによって「無意識」に行われています。ここで突然ですが、「引き寄せの法則」の記事で書いたことを思い出してください。引き寄せでは、この「無意識」が現実化されると説明いたしました。つまり、無意識で作られた頭の中の世界が、次に引き寄せられる現実(景色)となるわけです。無意識とは「習慣化された(不足の)思考」(例の公式から)のことですから、その現実化された景色は(エゴには)不足な情景に映ることでしょう。そして、またそれにエゴが無意識の反応を起こし、頭に不足のガスを注入して(以下、繰り返す)……という、不足のループに陥ってしまいます。まさに自作自演の喜(悲)劇というわけです。

しかし、引き寄せた不足に見える現実もエゴがお付き合いしなければ、ただの景色なのです。そのループから抜け出すためには、今度は不足に見える「今」にあるのではなく、逆に頭の中を「今」とは違った充足で満たせばいいわけです。しかし、それを実行しようとするのは表層的な思考であるため、無意識レベルに落とし込まない限り(落とし込むためにアファがあります)、なかなか現実(景色)が好転するのは難しいかもと思います。

では、どうすればいいのかとなるわけですが、これも「なる」や「引き寄せ」と同じで、何も反応しないに落ち着くのですが、一つ違ったアプローチを紹介しておきます。それが、このブログの1発目の投稿「はじめまして」でネタ扱いされた「今今メソッド」というヤツです。すぴ業界では屈指のメジャーメソッドです。

「今今メソッド」は現実を看破する手法です。「今にある」ことで、現実とはどのような景色であっても、あくまでただの絵に過ぎないと見抜くことなんです。今にあるとは、過去にも未来にも意識を向けず、今この瞬間、ありのままの景色を見るということです。例えば、ここにぬいぐるみがあるとします。過去の記憶を引き出せば、それは「元カノのAちゃんから誕生日プレゼントにもらったパンダのぬいぐるみだ、悲しい」となりますが、今にあれば「ただのぬいぐるみ」です。さらに突き詰めれば「ふかふかした物体」です。つまり、不足の関連付けを止める効能があるのです。そして、もともと景色には不足なんていう色は着いていなかった。すなわちそれは、充足(叶っている)の景色ではないかと気付かせるものです。

と、ここまで読んで頂いて、ある種のデジャブ感を覚えられたことかと思います。それもそうです。「今今メソッド」も「なる」も「引き寄せ」も、「アファメーション」でさえ本質的には変わることはないのです。心理は一つです。それに向かうわけですから、アプローチが違うだけで言及する帰結点は同じなのです。よって、そこに横たわる実践する上での根源的な問題も、『「アファメーション」よ、もう一度』の記事の最後に触れたように、全てに共通しているのです。

ということで、回り道をしましたが、やっと次回はその根源的な問題についてのお話しです。

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