「自分=世界」

「何を思おうが、何をしようが」本当にこれだけなんすよw

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疲労女子レスリングの伊調馨選手がドウェイン・ジョ…ではなく栄和人強化本部長からパワハラを受けていたという問題ですが、どうやらまだ沈静化の兆しが見えないようなので、これでますます年末の格闘技イベントでの「伊調vs栄」のドリームマッチが現実味を帯びてきました。まだ正式に試合が確定したわけではないですが、ここで私の戦前予想を披露させて頂きますと、性差を考慮してもやはり伊調選手の有利は動かないのかなと思います。

現役というフィジカル的なアドバンテージに加え、五輪4連覇というその実力も折り紙つきです。ただ、レスリングではなく総合ルールでの試合となれば話が変わってきます。総合では戦術的な引き出しの多さが要求されますので、そのような側面を加味しますと、人生経験に一日の長がある栄氏の智謀や奇策が有利に働く可能性もあります。以上の分析から、レスリングルールでは8:2で伊調、総合では五分と私は見ました。皆さんの予想もどうぞお聞かせください。

まあしかし、この度のパワハラ問題、不謹慎を承知で申し上げますが、なぜか

セクハラではなかったことに安堵している

自分がいます。

それでは本編のスタートです。

前回、肉体が自分という虚構を暴いて「自分=世界」という認識に立ち、全てが自分なんだから手足を動かすように意図すれば現実も動いていくよというお話をいたしました。そして最後に「野村ID(理論)」編の最後で紹介した「観音メソッド」を再びプッシュいたしました。

「観音メソッド」は思考から「自分=世界」を理解できると同時に、軽く自己観察も噛んでいますのであわよくばワンネス体験に導かれて、感覚でもって全てを理解することがあるかも知れません。ただ、誤解して頂きたくないのは、これもあくまで一つのアプローチであるということです。

つまり「思考の関連付けに気付く」「自己という虚構を見破る」「『自分=世界』を理解する」「意図する」という手順を踏んだものであるということです。よってこれもロジックを伴った方法論なのです。ブログという媒体でもって言葉で説明する場合は、このようにロジックを含んだ(段階を踏んだ)アプローチの方が、体感であれ思考であれ、理解を求めているエゴの反発が少ないのです。誰のエゴかと申しますと、言わずもがなこのブログへ訪問頂いている読者さまのエゴであります。

ただ、ロジック込みのアプローチはエゴに浸透しやすいという半面、エゴがそれらに縛られますと、それを過不足なく実践しないと願望が叶わないという条件付けを新たに設定してしまう恐れがあります。そして、そのマイルールがそのまま「自分=世界」に適用され、なかなか望むような現実を見ることができないという状況になります。

ここでもう一度「自分=世界」という言葉の意味について振り返りたいと思います。砕けて言えば、好きも嫌いも、良いも悪いも、充足も不足も、

そう思えばそうなる

という、がんばればチンパンジーのバブルス君でも理解可能な極上のシンプルさです。

そのことを踏まえて突き詰めれば、「自分=世界」を理解できなくても、メソッドがうまく続かなくても、充足に目を向けられなくても、エゴに常時フルボッコにされても、自分のことが嫌いでも、

何を思おうが、何をしようが、願いは叶う

という認識になれば(デフォルトにすれば)いいだけなんです。以前から自愛に絡めて何度か言及していますが、本当にこれだけなんです。これでいーんです! クーッ! どうした! 闘莉王!

ただ、これでは納得してくれないのです、エゴ(読者)さんが。そのために私が日々、手を変え品を変え、シコシコと記事を書く羽目になっているわけなんです。

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