最近は何を書いてもデジャブ感がハンパないのですが、何か新しい切り口にこだわって書いたところで逆に本質から遠ざかってしまうので、悩みどころではあります。ですので、ざっくり直球モードで行こうと思います。
と言うことで、クジラに例えます。廃人の方々は基本的に口を閉じたままのクジラなんですね。口を閉じたまま泳いだところで、いくら海の中に小魚(充足)の群れがあったとしても、それらを胃の中に送り込むことはできません。自分の中で勝手に餌がいる海域をどこかに定め、そこに行かなければ餌が手に入らないと思い込み、口を閉じたままにしているんです。
でも、本来はそこら中に小魚がウヨウヨしていて、いつ何時であっても餌を手に入れていいわけなんです。小魚がいないのではなく、いないと思い込み口を閉じたままだから、餌にありつけないんです。ですからやることと言えば、ただ口を大きく開けて前進するだけなんです。
どうしてもエゴ的な視点では充足が在るなんて言われてもピンと来ないと思いますが、別に充足を可視化させる必要はないんです。見えなくてもいいです。在ることを体感できる必要ありません。ただ口を開けていればいいんです。そうすれば自ずと満腹になっていきますから。
そのためには自己(人間)という枠に自分を閉じこめて、あらゆる可能性を制限するのではなく、認識という口を大きく開き、この場所で奇跡が起きてもいい、今すぐ幸福が舞い込んでもいいと、それらを受容する態勢を整えるだけです。元々、私たちは神のような存在なんですから、何を手にしたっていいんですよ。本当に自由なんです。
傲慢に貪欲に、なおかつ無責任に日常に対して「何が起きるかな…」とワクワクした気持ちで生活してみる。口を開けた入れ食い状態のクジラのような傍若無人さでいいんです。それが許されるほどにあなたと言う存在は尊く、偉大な宇宙の覇者なんですから。それに気づくだけなんです。自分をとにかく無上に肯定して上げてください。まだまだ皆さんはご自身を褒め足りていないはずです。聞き飽きたかとは思いますが…。