金と女が降ってきた物語

金と女が降ってきた物語―私が〇職になれた理由① ~底知れぬ虚無感~

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虚無感今回でめでたく50回目の投稿を迎えることになりました。登録している3つのブログランキングでは、頭打ちどころか中には徐々に順位を下げているものがあるにも関わらず、それと反比例するかのようになぜかアクセス数が上昇しております。そんな「アンビリバボー!」な現象も、一重にみなさまのご愛顧のおかげでございます。形式的なご挨拶ではなく、本心からという証しに見事なゴシック体で表記させて頂きました。ただ、もし仮に1日のアクセスユーザーが5人を切ることがありましたら、『「はじめの一歩」検証ブログ』に衣替えするつもりですので、ご覚悟ください。

 

さて、そのような啖呵を切った私ですが、みなさまご承知の通り、健康な〇職でございます。

正確を期せば、青山テルマ feat.SoulJaに憧れて「〇職兼ニートfeat.ブログニスト」という肩書で活動させて頂いております。「feat.(フィーチャリング)」という言葉の意味をいまいち捉え切れていないのですが、カッコよさそうなので勝手に拝借いたしました。

無論、始めて会う方などには「兼ニートfeat.ブログニスト」の部分をしっかりと省略し、シンプルに〇職と白状しますので、ヤバイやつだと思われた方はもう少しこのブログに留まって頂くよう、お願い申し上げます。

さて、〇職である私にみなさまはどういった視線を向けられているのでしょうか。軽蔑、同情、悲哀、羨望など様々であるかと思いますが、それは各々みなさまが持っている観念(価値観)の表象でもあります。そして、この場合における観念は、「お金」に対する観念とほぼ同義だろうと思います。実はこの「お金」に対する観念が、私が〇職になった経緯に大きく関係し、ひいては人生観をも変えてしまうことになったのです。

ということで、今回から数回にわたり(具体的な数は決まっていません)、私がしがないリーマンから誰もが憧れる「〇職兼ニートfeat.ブログニスト」に華麗なる転身を遂げた経緯を綴る「金と女が降ってきた物語―私が〇職になれた理由」がスタートします。

では、さっそく開幕です。

私も大体の読者さまと同様に、昨年の紅葉の季節までは一応、会社勤めのリーマンでありました。職場の人間関係は良好で、業務も特に苦ではなかったのですが、さも当然のように決まった時間に出勤し、決まった時間に帰宅するという日々の営みに、ふとある日、人間存在の本質から湧き出してきたような虚無感に襲われてしまったのです。

「なぜ、好んでもいない場所に自分はわけもなく通っているんだろうw これが人生なんすか、神様w つまんな過ぎワロタw」

当然、「わけもない」ことはないのです。働いてお金を稼ぐためですから。しかし、その底知れぬ虚無感は、自分という存在やこの見えている世界、宇宙などへの考察を私に強く促しました。そのような過程の中で、私も例に漏れずスピリチュアルという軍門に下り、気付けばその業界に入り浸るようになりました。

しかし、業界人になったからと言ってもすぐに何かが変わるはずもなく、次第に「達人」という売人に弄ばれ、私もスピ中毒者にまで落ちぶれてしまいました。

しかし、転機が訪れます。そう、それは、夏の日の2017でした。 (続く)

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