「自分=世界」

潜在意識の二律背反

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穴最近、またトランプ米大統領の舌禍が話題になっています。なんでしたっけ、「shithole」ですか(笑)。よくハリウッド映画なんかで耳にするワードですけど、直訳すると「く〇の穴」という意味らしいですね。私はてっきり「ケツの穴」だと思っていたのですが、よく考えれば「asshole」という言葉が別にありました。ちなみに、英国では、お尻を「arse」と言うらしいので、「arsehole」となるそうです。英国に旅行に行った際はご注意ください。

しかし、く〇の穴とは珍妙な言葉ですね。一体、その穴の中にはどういった宇宙が広がっているんだなんて思っちゃうんですけど、これが違う国の首脳の発言であれば辞任にまで発展しそうなのが、トランプ氏にかかると、周りは批判すれど半ば諦めが入っちゃってるという状況になるのが笑えます。ある意味、失言に近い大言で大統領になったわけですから、失言ではクビはとれないでしょうね。いやぁ、それにしても困った大統領なんですが、これも私の潜在意識の投影ということで、誰にも文句は言えません。

潜在意識を活用できれば叶えられないものはない。そのような謳い文句に誘われてこの業界に足を踏み入れた人がほとんどだと思います。そこで潜在意識とやらをちょっくら駆使してみるぜとなるのですが、時を待たずに誰もがある命題にぶつかります。それは、何でも叶えられるという潜在意識マスターが2人いたとして、その2人が同時に世界に1つだけしか存在しないものを欲した場合はどうなってしまうのかという二律背反問題です。その二律背反が前回の最後に書いた「(どうせ)私には……」という卑屈な心情にも繋がってきます。

実に哲学的な問題ではありますが、その問題が潜在意識やすぴりちゅあるといったものに対して、強く信頼を託せない要因の一つともなっています。この問題の解消が、願望実現の敷居を低くすることは間違いないでしょうが、それに対する回答として明確なものはないかと思われます。

ただ私自身、個人的な感覚に基づいた独自の解釈は持っております。その結論といたしましては、二律背反はありません。もし、あなたと私が1つのものを奪い合う関係性になった場合、私がそれを独占し、あなたもそれを独占します。つまり、お互いハッピーになれます。

「あ…ありのまま、今、起こった事を話すぜ!『奴は自分でそれを独占すると言いながら、その直後に俺がそれを独占すると言った』。な…何を言ってるのか、わからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった…。頭がどうにかなりそうだった…」

このポルナレフの混乱を収拾するヒントといたしまして、ある問いかけを残して次回に繋げたいと思います。「あなたの世界でも米国の大統領はトランプ氏ですか?」

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