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金と女が降ってきた物語

金と女が降ってきた物語―私が〇職になれた理由④ ~エゴからの再スタート~

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叫びとうとう羽生結弦きゅんが現地入りしました。テレビを見て気付かされたのですが、羽生きゅんは現在23歳で、ソチ五輪でメダルを獲得した時は年端も行かぬ19歳だったんですね。これは直感に近い概算なのですが、羽生きゅんはおそらく私の670倍程の濃度で力強く人生を歩んでいます。ただ、10代で、しかもアジア人で初というフィギュアスケート男子の五輪制覇は確かに日本スポーツ史上の快挙ではありますが、羽生きゅんの功績はそれだけに留まりません。

 

彼は「はぶ」が支配的だった苗字「羽生」の読み方の勢力図を一人で「はにゅう」へと塗り替えたのです。将棋の羽生善治九段を、思わず「はにゅうよしはる」と誤読させるその偉業たるや、決して軽視すべきものではないはずです。

男子テニスの錦織圭選手が、「錦織」の主流派だった少年隊のニッキこと錦織一清を棟梁とした「にしきおり」一味を単騎で駆逐し、「にしこり」へと服従させた雄姿を彷彿とさせます。数万の凡夫が一人の英雄を前にひれ伏すという情景は歴史の常であります。

羽生きゅんや羽生九段、錦織選手や錦織メンバーというビッグワードを仕込んだところで、本題に移るとします。

さて、前回、私は予期もしない形で5千円札をゲットしたわけですが、果たして新渡戸稲造先生がどのように降臨なさったのか、皆目見当がつきませんでした。

晴れていれば紙幣が舞うということも考えられますが、雨の中では現実的ではありません。買う前に傘のバンドやらに挟まっていたのかとも思慮しましたが、そうであれば店員も気付いたはずです。ただ、帰り路はある程度雑踏の中を抜けてきましたので、そこで何かの弾みで付着した可能性は否定できません。

ただ、それが必然、偶然いずれにあったにせよ私が気付きを得た直後にそのような現象が起きたことで、私の潜在意識への信頼を飛躍的に高めたことは言うまでもありません。

しかし次の日の朝、目が覚めてみますと、気付きへの高揚感は減退し、また日頃の「自分」に戻ってしまいました。それでも、乾かしていた稲造先生のご尊顔を拝しますと、「内面の在りようが世界にそのまま投影されるんだ」と無理やりにエゴの首根っこを押さえ、昨夜味わった「自分=世界」の体感を信頼し、現実に起こることはスルーして内面をリアルとした生活を送ることを決意しました。この機を逃せば、いつやるのかと自分を追い込み、

「NOWでしょ!」

と自身を鼓舞いたしました。

ただやはり、稲造先生ご降臨という超常現象を根拠にした潜在意識への信頼(盲信ですが)がなければ、現実ガン無視生活を継続できたかは確信のないところで、私にとっては偶然にしても感謝すべき僥倖でした。

不思議なもので、現実を無視して心の中で見たいものだけを見続けて(理想の自分の設定をキープして)いきますと、いかに現実というものが内面の付属物であるかということがわかってきました。主(内面)従(現実)関係がより明確になってきたのです。

以前では内面が現実をチラ見してその顔色を窺っていたのですが、そんな行為を止めて無視し続けていると、逆に現実が構ってほしさに内面を忖度し始め、些細なことからですが、歩く先に望んだような絨毯を敷いてくれるようになりました。現実が変わり出したと実感するまで2週間もかからなかったかと思います。

ここで留意して頂きたいのは、私がコンビニでの気付きによって突如として覚醒し、瞬間的に現実に変化を起こしたわけではなく、気付きの体感が薄れた後に、稲造先生の出来事を信頼の根拠としましたが、不足を伴ったエゴ(思考)から再スタートし、エゴの試みによって内面と現実を変化させたことです。

前田〇子「私のことは嫌いでも、エゴさんのことは嫌いにならないでくださいっ!!」

上記のシャウトを理解して頂いた上で、次回以降に詳述します、私を〇職へといざなう潜在意識さんの必死さをお楽しみ頂ければと思います。 (続く)

 

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