金と女が降ってきた物語

金と女が降ってきた物語―私が〇職になれた理由⑧ ~「悟り」但し書き~

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黒電話いや、それにしても笑いました。平昌五輪アイスホッケー女子の日本―韓国・北朝鮮合同チームの試合会場で、北朝鮮の金正恩氏のそっくりさん「美女応援団」の前に現れ、突如として彼女らを当惑という暴風に晒しました。彼女らはおそらく平時においても監視の対象であり、客席でリハーサル通りの振り付けを忠実にこなし、目をつけられぬよう粗相なくやり過ごすはずが、突如として現出した将軍様のドッペルゲンガーのせいで、その場が人生を賭したカイジの世界へと一変したわけですから、たまったものではありませんw。

 

このそっくりさんはその後、警備員に会場から去るように促されるのですが、その去り際に放った彼の一言は人類史に燦然と刻印されるであろう名言となりました。

「私の顔は政治的過ぎる」

誰もが「お前がそれに乗じて似せにいっているだろ!」というツッコミをすかさず入れたくなるほどのソリッドな発言に、彼のコメディアン(香港系豪州人の芸人だそうです)としての矜持を垣間見たような気がしました。

あー、一笑いしたところで本題に移ります。

10月初旬に退職を願い出た時、やはり会社側には多少の驚きはあったようでしたが、想定した程の強い慰留もなく、希望通り11月末ですんなりと退職させてくれました。ただ、辞める理由に関しては、さすがに表立って「莫大な贈与を受けた」とは言えず、次のステップにどうたらこうたらと適当なことを言って誤魔化しました。

「すいませんw ステップした先が、〇職なんすよw」

しかし、実際にステップアップしたものもありました。私の認識です。すっかり本来の主(内面)従(現実)関係が板についてから、今まで見えていなかったことが体系的に見えてきました。俗に言うところの「悟り」的な部分です。

ただしそれは、私が感じている「悟り」的なものであって、一般で言われている「悟り」とは相違があるかも知れませんが、当ブログではあえてそういった「悟り」的な話は避けてきました。なぜなら、願望を実現するためには特に必要がなく、むしろ願望実現を遠ざけている向きもあるかと思ったからです。私がそうでしたから。

願望があれば、それに「願望」→「実現」と最短距離でアプローチすればいいのに、「悟れば願望が入れ食い状態になる」という噂を耳にし、「願望」→「悟り」→「実現」と、必要のないワンクッションを置いてしまうのです。悟って賢者モードに入ることが目的なら構いませんが、ただ願望を実現したい人にとっては回り道ですし、悟ろうとしなくてもメソッドなどで内面と向き合っていく過程の中で自然とわかってくることもあります(私のパターン)

そうは言いましても、「悟る」ことで願望がクリアになることは確かであります。クリアとは願望という概念がなくなると言いますか、実現しているその状態が「ある」ので、叶っていないという状態が消滅してしまうのです。故にその「ある」を選択すればいいというだけの話になります。

しかし、上記のように「悟り」的な話は感覚的かつ抽象的なものですので、願望実現を謳う当ブログにお越しくださる読者の方には返って弊害になるかと小文字にしたのですが、弊害にならないような方策や言語化の目途が立ちましたら、カテゴリーを設けて記事化しようと思います。

ただ、基本的には「悟り」は願望実現には必要がないということを強くご留意頂き、当ブログに引き続きお付き合い頂ければと思います。

し、しまった。まだ、女を降らせていない……

最後に女を降らせてこのシリーズをSFチックに完結しようと算段していたのですが、いつもの如く余談が長くなり過ぎてしまい、最終回を次回に持ち越すこととなりました。 (続く)

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