みなさん、大ニュースです。なんと、あの大人気アイドルグループ「乃木坂46」の生駒里奈さんがグループを卒業することが本日、明らかになりました。あれほど卑下していたツイッタラーの称号が不思議と馴染んできた私も、いつものように全く存じ上げていないにも関わらず、さっそくツイッターで祝福の言葉を贈らせて頂きました。当然「いいね」は０です。生駒さんもこれで、新たなライフスタイルとして今、脚光を浴びている〇職になるのですね。ただ、〇職になったからと言って人生がトントン拍子に運ぶというわけではありません。この業界もご多分に漏れず生存競争が激烈を極めていますので、あまりなめたらアカンほうがいいかと思います。それでは、生駒さんの今後の一層のご活躍をお祈りしています。
ふぅー、とりあえずアクセス数乱獲のため「乃木坂46」というビッグワードの挿入に成功いたしました。
……湧いてこないかも
は？ なんすか？
自分に対しての嫌悪感よ！ アンタが言ったんでしょ！
ひぇ？！ あー、はいはい。その件ですね
マジメにやってくれない？
……で、なぜ湧いてこないのでしょう？
……だって、キンプリ君が好きだって言ってくれたから。今のままの私でいいんだって思って
顔や性格は変わってないのに？
キンプリ君がそれでもいいからって
ではですね、キンプリ君が好きだと言って受けて止めてくれた、そんなあなたを今、ご自身でどう思います？
どう思うって何よ？
わかるでしょ？
……好きかも
それって、元々はそうだったんじゃないんですか？
何が？
キンプリ君と付き合うことをトリガーとして、本当は自分のことを好きになりたかったんじゃないんですか？
そんなことないわ！ 私はキンプリ君が好きだから、それだから、ただ恋人になりたいだけなの！
で、恋人になったらどうなるんすか？
きっと毎日が幸せだし、楽しいはず（うっとり）
幸せで楽しい自分を否定できますか？
できるわけないじゃん！
でしょ？ あなたは幸せで楽しい自分を求めていた。自分を受け入れられる自分でいたかった。それってつまり、自分のことを好きだと言える自分ってことじゃないんですか？
……うーん、そんな難しいこと言われてもわかんない。とりあえず、私はキンプリ君と付き合いたいだけなの！ 自分に対する評価なんてどうでもいいの！
「自分＝世界」っすよ
また、それ？
まあ、ほぼそれが全てなんで
だから何よ
「内面＝世界」と言い換えてもいいです。キンプリ君と付き合っている時のあなたは自分のことがラブなんですよね？
らしいわ
付き合っていない時は？
現状ね。大っ嫌い
これを「内面＝世界」に当てはめると、「自分が嫌い（内面）＝〇〇（世界）」。この〇〇には何が入りますか？
……付き合っていない？
正解
バカにしてる？
では、次です。「付き合っている（世界）＝〇〇（内面）」。この〇〇に入るのは？
……自分が好き
つまり、そういうことなんです
何が？
「自分＝世界」なんで、あなたが自分のことを好きでいる時、あなたはもうキンプリ君と付き合っている世界にいるんですよ！
へ？
わかりやすく言えば、自分を愛しているあなたは、キンプリ君と恋人であるあなたと同じ周波数の信号を世界に送っているわけです！ 当然、世界はそのように変貌していきます！！ それが真理です！！ さあ、その頭に付けたロウソクを外しなさい！！
どういった願望であれ、その根底には自分を好きになりたいという思いが秘められています。望む世界にいる自分は、自分のことが好きな自分です。現実世界に働きかけてあくせくするより、先に自分のことを好きになれば、望むような世界が展開していきます。自分を好きになるのに条件はいりませんが、普段から自分に愛を向けているなんて人はあまりいないかと思いますので、慣れないうちは上述のように好きな人から愛される自分をイメージするのがいいかと思います。
これはいわゆる「自愛」というヤツなんですが、自愛には記事に書いたのとはまた別の効能がありますので、「芸能人との付き合い方指南」シリーズとは離れて、別の日に稿を改めたいと思います。