「自分=世界」 「今」にある タイムラグ

ある状態からある状態に移行するというタイムラグはない

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原則コメントへの返事は致しませんが、しがない経理さんのコメントが目についたので私なりの意見を書いてみたいと思います。ただ、外側から見ただけの私個人の意見ですので、それが正解かどうか、またはヒントになるかどうかはわかりません。一つの意見として聞き流す程度にしてください。

毎日ひとりでも楽しく過ごせているし、ネガに襲われたらすぐに「…とか今一瞬悩んじゃったけど現実世界に見えてないだけで本当はわたし彼氏いるもんねーホクホク」と、現実で起こる出来事に心を動かさない仙人のような日々を過ごしています。

結局ここにはネガに襲われてはいけないという前提があるように見受けられます。つまりネガの自分のままじゃダメだから、ここではないどこかへと行かなきゃならないという不足感や分離が巧妙に働いているような気がします。

そうじゃなくて、ネガであろうがなんであろうが、今のダメダメな自分を丸ごと叶った自分だと認めて上げることが本来のスピ的なあり方です。どこかに行くんじゃなくて、立ち止まったままこのダメダメな世界が叶った世界であると許して認めて上げることです。ネガを覆い隠そうとするのではなく、それすらも包み込んで認めるような感覚です。

正直言って何が足りないのか、このまま3年4年と本当に馬鹿になるまで継続していけば、いま内面(心,真実,妄想)の世界で叶っていることがいつか現実世界でも追いついてくるものなのでしょうか。そもそもこのように現象化を期待していること自体が間違っているのでしょうか。

ということで、逆説的に今の自分を全て受け入れちゃえば、足らないものはなくなるんです。足らないと思うから、どこかに行こうとするわけです。

それで内面世界で叶っていたら「いつか」現実世界も追いついてくると書いてらっしゃいますが、確かにエゴ的にはそういった表現にならざるを得ないですが、スピ的には正確ではないです。そういったタイムラグはないんです。ある状態がある状態に移行するというタイムラグ(時間軸)はなくて、選んだものが即世界になるというだけです。もっと正確な感覚で言えば、既にそれがあるから選べるという感じ。コンビニの棚にチョコパンとジャムパンがあって、目を向けた瞬間にどちらもそれを買う世界を瞬時に想像(既にある)できますよね。そんな感じなんです。これに関しては今にあるとかをすればなんとなくわかってきます。

ですので現象化を期待するとはスピ的なあり方とは矛盾しますが、だったらそんな期待している自分さえもサクッと叶った世界の自分へ落とし込めば解決なんです。

一言で言えばまた自愛になっちゃうんですが、とにかく今のダメダメな自分でいいじゃんと許して上げることです。自分にスパルタである必要はないんです。自分を何かと責めてしまう習慣を止めるんです。存分に甘やかせばいいんです。

まあ、何か一つのアプローチで行き詰まれば他にやり方は無数にあるので、向き不向きもありますから、色々試してみてください。

その上で今を充実させるやり方で言えば、私自身はガチでやった結果、何度も書いていますが現実は気にならなくなりました。現実に支配されなくなるというか。意識せずとも自然に気にならなくなるんです。内面を主と思い込ませたこともその理由の一つですが、やっぱり無条件で自分そのものを受け入れたからで、すなわち自分を好きになったからだと思うんですね。自分そのもの自体で「好き」とか「価値」が成立してるんで、現実に左右されなくなるといったところでしょうか。結局叶った自分ってのは自分のことを好きな状態ですから、自分を慈しむこともやはり疎かにしてはならないと思います。

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