自愛 「自分=世界」 「自分=世界」

「自分=世界」を逆手に取ったエゴの罠

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ご無沙汰しております。私は生きています。

何とか月一でコロコロコミック(まだ発刊しているのでしょうか?)のペースを保っていた当ブログも、気づけば10月は未更新ということで、いよいよ末期に近づいてきた感もありますが、言い訳としましては、本当にプライベートと言いますか仕事が忙しく、もはや半○職どころか、完○職(○職生活が終わった)といった方が相応しい気がしてきました。このような場合はそうです、内面で暇な気分に浸らなければ…

と言うことで、この業界は基本的に内面に対するアプローチを主眼としているため、どうしても内面の動向を注視しなければとなりがちになります。「ああ、ネガティブになってはいけない」「嫌なことがあったのは内面が整ってなかったからだわ」とか、やたらと内面に囚われてしまい、次第に精神的に疲弊してしまい廃人になっていきます(もちろんエゴを強制的に修正して世界を変えるやり方もありですが=アファメーションなど) 。

しかし、これもまたスピリチュアルの罠なんですね。つまり逆説的でややこしくなりますが、「自分=世界」を狭い解釈に留め、「内面は常に充足に保っておかないとダメだ」というルール付けをしてしまっているわけです。

確かに潜在意識(自分=世界)の知識がない中でエゴに内面が汚染されると、制御がないままにネガティブな世界を無意識に創造してしまいますが(創造していることにも気付けない)、既にこの業界に入って「自分=世界」という枠組みを知っているなら、どんなに内面がエゴ塗れになろうと、願いは叶うという認識(前提)を適用すれば、その問題は一気に解消します。

そしてその認識にどうやって立つのかと言えば、感情(エゴ)から離れて、それを思い出すだけです。エゴに内面が呑まれようが、苦しもうが、しばらくして感情の波が治まった時に、その懊悩と願望成就とは何の関連性もないことを思い出すんです。言ってみればこれは自己観察や自愛みたいなものですが、ルールを決めている本来の世界の創造主の立場に戻るといった感じですね。

この業界に足を踏み入れて内面の重要性を耳にすると、エゴに内面が侵されることを極度に恐れがちになります。まあこれは潜在意識あるあるとも言えますが、しかし「自分=世界」を冷静に鑑みれば、何も恐れる必要はないことが理解できるはずです。エゴに苛まれることが悪いのではなく、エゴに苛まれた自分を否定することがスピ的には悪手なんです。

「不足のエゴに内面が支配される=充足の世界が創造できない」という「自分=世界」を逆手に取ったエゴの巧妙な罠から抜け出しましょう。

-自愛, 「自分=世界」, 「自分=世界」

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