「自分=世界」

「設定」をした後に「設定」に縛られない!!

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台風異常気象のせいか何だか今年は台風さんがやけに仕事をしているなと感じていたのですが、実は数十年前の方が台風の数も威力も巨大だったということをどこかのネットニュースで知りました。それでも上陸数は今年が断然に上だろうと記事を読み進めていたのですが、それもどうやら差がないようであります。とは言いましても今年の台風は近年の中では猛威となっており、台風24号の影響を受けてX JAPANが千葉・幕張メッセでのライブを中止……え、……無観客ライブ? ファ!? ……だいたい無観客と名がつくものはサッカーなどの懲罰試合で聞かれるようにネガティブな響きを伴ったものなのですが、罰を受けてもいないのにライブを決行するとは、さすがボーカルのToshlがMASAYA氏に洗脳されただけのことはあります。

誰も聞いていない中で歌うということは、私が浴槽に浸かりながらTUBEを熱唱することとあまり社会的な意義は変わらないのではないでしょうか。いやむしろ、電力をたくさん使用しない分、私の方がまだ無害だと言えるかしれません。

さて、コメント欄でまくまさんから「認識の変更とはどういうことでしょう?」的なご質問を頂いたのですが、顧みれば認識の変更という言葉に対して少し曖昧な使い方をしていることに気付きました。

巷で言われている「認識の変更」とは「自分=世界」を体感(ワンネス)するということを指している場合が支配的でありまして、当ブログの「認識の変更」編もそれを前提に書いていた気がします。ただ、ここ最近の記事で私が使用している認識の変更とはただストレートに「在り方」「設定」「思考の習慣」等を変えるという意味で使用しています。つまり、まくまさんの書いている

今まで「認識を変えよう」と思って取り組んできたことは
思考(黙読している時などに認識している脳内の声)や捉え方を変えようと試みることでした。

この路線でございます。ちなみに既に申し上げてはいますが「認識の変更」編は願望の実現を前提とはせず、ただ体感的なお話を書いたまでで、願望実現に特化すれば上記にあげた「在り方」などを理想のそれに変えるだけで足りるかと私は考えています。

巷で言う認識の変更を求めているのであれば、「今にある」路線をする方が近道かと思いますのでそちらをご参照頂き、今回の記事では後者の意味での認識の変更のお話しです。ここで言うところの認識を変えるとは、ただ世界に対しての既存の視点とは違う視点に移すということです。この視点は「在り方」や「想定」を立脚点としていますので、それを変えれば自ずと視点も変わります。

皆さんは当然、「潜在スピ子」という人間の設定(認識)で生活しているかと思いますが、モテたい場合であればただ少しスパイスを加えて「モテる潜在スピ子」と設定を変えるだけです。ただ、この設定を加える(変える)という感覚がいまいち掴めない方が多数いるかと思いますので、具体的な例を出しますと、あなたの周囲にモテる人の一人や二人はいることかと思いますが、その人に対してあなたが思っている設定(認識)を、少し自分を他人視しながらそれを自分に適応するだけです。自分と思っている肉体さえも「自分=世界」では設定(認識)される対象なのです。

それでもイマイチだなぁという方は、まくまさんのコメントの、

もしくは目の前の景色を見て「恋人がいる世界だと思ってみる・感じてみる」みたいな感じです。

という、この景色に対する視点から入る感覚でもいいわけです。あまり実践において認識とかを深く考える必要はなく、今この景色が叶っている世界であるという視点で眺めてみるのです。当然、視点が変わっているということは逆説的に自分の「在り方」「設定」は変わっていることになります。

既にどこかに書いたような記憶もあったりなかったりするのですが、中学から高校にあがった時にしばらく中坊気分が抜けないじゃないですか。それでもやはり、ふと立ち止まって考えてみれば「そうだ高校生だわ」となるように、そんな着替えにも似た軽い設定感覚でいいのです。そして、その設定は設定として置いておいて、それに縛られることなく、その設定に矛盾があろうがなかろうが、やりたいこと、気が向くことをすればいいのです。そうすればそれが自ずと設定した自分、世界に収斂していくのです。

自分が高校生になったからといって、「よし、これからは高校生らしくグラビアからビデオに移行しよう!」なんて改まって意識をするはずはなく、それでいても高校生という設定(認識)はそこに在りますよね。そんな感じですって、わかりますかねぇ……。

いつもは不足の自分を設定(認識)してその設定通りの世界を創っているわけですから、自分がいつもどのように設定しているのかを学習していけば自然に道は見えてくるかと思います。まあ、今回もいつもと同じようなこと申し上げましたが、それほどシンプルなのですね。

ストーンさんのコメントについてはすみません、よく考えれば少し毛色が違うものでしたのでまた次回に持ち越したいと思います。

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