「自分=世界」 「今」にある

個人意識のまま世界にアプローチ

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どうしてもエゴちゃんは内面に比重を置くことに怯えてしまいます。そのくせ、ネガティブなことだけはやたらと内面に比重を置いてしまうという矛盾もありまして、どうしてかと言えば現実に裏切られるのが怖いからなんですね。

内面が真実だと言われてウキウキしてても、現実に戻った時に現実との落差に失望してしまう。でもこれって結局、現実が真実だという前提に立っているということの証左なわけで、内面が真実だとの前提に立っていれば、現実に裏切られるもクソもないわけですから、そこに囚われることはないのです。

しかしエゴちゃん的にはそう簡単に内面が真実だとは思えません。生まれてこの方、現実に揺さぶられて生きてきたわけですから。つまりは確証が欲しいんですね、内面が真実と思える確証が。

その確証を体感で得られるのが今にあるとかのメソッドなんですが、その体感も結局は私という意識が感知するわけで、つまり、今のあなたがそのまま感知するわけです。何も特別なことではありません。イタコさんみたいに急に人格が入れ替わって「自分=世界」を感知するわけじゃないんです。

ほんとうにシンプルにエゴ(自分という意識)が「潜在スピ子という個人」の容器に収まっているか、「世界」という容器の外へだだ漏れになっているかの違いだけなんです。最短距離で向かうなら、今にあるや思考を観察しなくたって、ただ見えている世界に向かってシームレスに全てが自分だと意識付けしていけばいいだけなんです。

自分の肉体は空気に触れていて、その空気は他人にも植物にも触れている。そんな感じで、今の「潜在スピ子」のままでいいんで、肌に感じる風とかを全部自分であることを習慣付けていけば、自ずと初めから「スピ子=世界」だったことがわかってくるかと思います。

余談ですが、久しぶりにブログランキングを覗いたところ、不定期更新になった今でも読者の皆さんは依然ポチポチをして下さっているんですね。ありがとうございます。それにしても宗教ブログ界の大阪桐蔭こと『伊勢ー白山 道』先生は未だに毎日更新してるんですね。割とガチでどこからそのモチベーションが湧いてくるのかお尋ねしたいです。

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