取り急ぎ、スマホから前回の補足を。
前回に説明上、「自分＝世界」を体感するために慣れが必要だみたいなことを書きましたが、あくまでも私の経験則を基にした一つのアプローチですので、「修行が必要なんだ」とストレスをかけてしまった方々、申し訳ありません。本来は意識のスイッチ一つで済む話なんで、慣れることを条件になさらないで下さい。
結局いかに自己（エゴ）から離れるかということなんですが、離れられなくしているのはやはり願望なんですよね。いろんな観念を捨てて自分を辞めたいと願いながらも、どうしても願望だけは手放せない。思い込みや先入観を捨てたと思った瞬間、「捨てたからこれで願望は叶うの？」なんて無意識に願望大好きエゴちゃんをキープしているわけです。このように願望はエゴの結晶なんです。
シンプルに「自分＝世界」を体感するなら、その願望を捨ててみるんです。「えー、無理、そんなの」と思いでしょうから、初めは1週間だけ、スパッと願望を捨てる。その願望を捨てた身軽になった自分を体感してください。とてつもない開放感を覚えるかと思います。当然です。願望（エゴ）がなくなったわけですから、私たちを苦しめていた不足も消滅したんです。それはもはやエゴという枠に囚われないので在り方なんです。その開放感でもって世界を眺めてみる。それがつまり「自分＝世界」の感覚なんです。現実に摩擦を感じるエゴはなく、ただ景色だけが流れている。そんな体感です。
ということで中途半端ですが、お盆前なのに何故か実家へ帰省中のため、ここらあたりで失礼します。