外国人観光客が激増したこの日本で、街ゆく人々の喧騒が日本４、中国３、韓国2、その他１という言語比率な印象を受ける昨今、長身でスタイリッシュな西洋人を見かけますと、私だけでしょうか、何だか謎の敗北感が襲ってきます。彼らのファッションについては閉口せざるを得ないものの、その素材だけに目を向ければ、膝下が長くスタイル抜群な上、男女を問わず憎たらしいほどの小顔であります。
この間も顔が安室奈美恵レベルの小ささで、ガタイがドウェイン・ジョンソン並みの西洋人の男性と出くわしたのですが、
ラピュタのロボット兵かよw
と宮崎駿作品を思い出しました。
これは人種差別やらヘイトやら何もそんな政治的な意図ではなく、ある種の自己卑下であります。私が差別主義者とハルキストだけはどうしても容認できない博愛主義者であることをご理解頂ければと思います（ハルキストの読者の方、単なるネタです）。
そのことを口だけではなく行動で証明すべく、迷えるスピ中毒者に向けた有料メルマガを始めたいと思います。
というのは〇職ジョークです。
幾万とあるブログの中から当サイトへお越し頂いている読者の皆さまには感謝こそすれ、そのような方々の悩みに付け込んで商売をするなんてのは以ての外です。仮に私がそんなことに手を染めてしまえば、月に代わってお仕置きを受けることは確実なのであります。しかし、これはあくまでも私個人の信条であって、他の達人と崇められる人たちが有料メルマガを配信したり、全国を飛び回ったセミナーでお布施を受けたりすることなどを否定しているわけではありません。
読者の中には、「達人なんだから意図すれば金が湧いてくんのに、スピ廃人相手に金を巻き上げることはねえだろ」と憤慨されている方もいらっしゃるかと思います。確かにごもっともな意見ですが、ただ、これも先入観に基づいた一面的な見方なのであります。つまり、達人であるならば、そんな弱者相手の地味な集金方法ではなく、空からお金を降らすような錬金術を駆使しなければならないという達人観が意識の根底にあるのです。
しかし、達人からしてみればただ懐を暖めようと意図しただけであり、その手段には制限をかけていないのです。全ての可能性をどん欲に許容し、その中で最も現実的な信者からお金を吸い取るという世界が展開されたに過ぎないのです。その行いについて、部外者からどんな批判的な視線を受けようと、願望を完遂し切ったそのふてぶてしさは達人たる所以でしょう。
つまり、達人というのは極めてゴーマンなのです。それはまた自愛の究極形態でもあります。自分を甘やかし褒めに褒めたあげく、たどり着いた果てが、自分が世界の中心であったという真実なのです。
読者の皆さまも例外ではありません。あなたの世界における絶対的な中心は、トランプ米大統領でもなく、あなたなのです。世界に動かされるのではなく、世界を動かせる尊く、ゴーマンな存在であることを自覚すればいいのです。