金と女が降ってきた物語

金と女が降ってきた物語―私が〇職になれた理由⑤ ~正の連鎖~

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ランチぐすん。高梨沙羅ちゃんがやってくれました。見事、4年前の悪夢を振り払いメダルを獲得いたしました。表彰台の頂きではありませんでしたが、己というK点を大きく上回る大飛躍を、この目に焼き付けさせてもらいました(泣)。……正直に白状しますと、実はリアルタイムでは見逃してしまいました。1回目の飛躍が終わって2回目に進もうかといったあたりで、暫定3位の沙羅ちゃんのおでましにはまだ時間があるだろうと、バスタイムに入ってしまったのです。選手たちが極寒の中で国を背負った真剣勝負を繰り広げている中、私はぬくぬくと浴槽に浸かり「TUBE」「だって夏じゃない」を独唱していたのです(「TUBE」は最近のマイブームです)

 

高いキーが出ず、歌い直している間に時間が過ぎてしまったようで、親戚のおじさん的心境を口外する身としましては目も当てられない失態ですが、4年後こそはテレビの前に木造の如く正座し、金メダルジャンプを眼球に刻印したいと思いますので、ご容赦頂ければと思います。

それと、高木美帆、原大智の両選手、おめでとうございます。……以下同文です(字数の関係ですみません)

以上、平昌五輪ハイライトでした。

ということで、前回の続きです。

現実ガン無視生活に突入した私なんですが、少し補足しておきますと、ここで言う「現実」とは単純に目に見える「情景」だけではなく、当然それに呼応してしまう「思考」も含まれています。そして、「無視」とはそれらをシャットアウトして反応しないという意味合いではなく(意識がある限りそんなことは不可能ですが)、もうご存知の通り、それに気付いて客観視するということです

「あ~、またこんなこと考えてるわ。はいはい、よかったね。ポイッ」

このように、現実に汚染された思考廃棄物を捨てました。捨てますとそこに意識の空白ができます(俗に言う別の領域)。その空白に、今の自分が理想の自分であるという思考をねじ込みました。

求めていないエゴ(思考)に気付き、そこに求めているエゴを置換するという作業をエゴで行っているのです。全部、エゴなんすよw。

「認識の変更」やら「別の領域」やら難しいことは考えず、ただそれだけを根気強くやりました。根気強くと言いましても、1週間も徹底すれば、前回の記事でもお話ししたように主(現実)従(内面)だったものが逆転し始め、主が内面になってからはあまり現実汚染された思考が湧かなくなり、2週間程で意識せずとも理想の自分でいられる時間が長くなってきました。

そのような状態になると、現実でも小さな変化が起こってきました。

みなさまご承知の通り、私は500円の傘を買うのにも果てしない葛藤を催す貧乏性で、昼食も税込みで500円台に抑えるという金銭憐みの令を自己に制定していました。それがある日突然、それほど親密ではなかった同部署の先輩女性になぜか美味しい店があるからと誘われてランチを共にし、その日から毎日、店のジャンルを変えては、タダ飯をいただくことになりました。

私は「働かなくてもお金に不自由しない自分」というニートの権化のような設定を内面でしていましたので、これも何かの前兆であると俄然エゴのテンションも上がり、潜在意識に対する信頼を深めていきました。

そこから、ヤフオクに出品して落札されずに放置された40点ほどの衣服や小物が急に売れ出し、某銀行から口座の休眠に関する通知が届き、確認したら20万円弱の残高があったり(記憶がない)など、細々としたことなのですが、様々な角度からお金が流入してくるといった現象が立て続けに起こり、潜在意識さんの必死さがひしひしと伝わってきました。

そのような現実の後押しがあると、さらに内面の認識(金に不自由しない)が強固になるという正の連鎖が起こり、そして現実ガン無視生活が2ヵ月を過ぎるか過ぎないかという頃、どデカいプレゼントが届いてしまうのです。 (続く)

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